たいよう+ぼく
空に浮かぶ雲になってみよう!
夏になるとモクモクした白い雲が真っ青な空に浮かぶようになる。
刻々と形を変える雲を眺めていたら、雲の形が竜になったりケーキになったり・・・想像次第でいろいろなものに見えてきたことはありませんか?
『たいよう+ぼく』では、自分の全身を使って雲になってみます。
日光写真の技術を使って、青い空にフワフワ浮かぶ雲になってみよう!
過去に行われたワークショップ
- 「たいよう+ぼく」 あざみ野こどもぎゃらりぃ2011(神奈川/2011)
ワークショップの様子
ご挨拶&雲のポーズを考える
まずは木村の自己紹介と今日の作業の流れを説明します。
特殊な液体を染み込ませた布は日光に当たると感光してしまうので、あらかじめ屋内で木村と相談しながら、日光写真になったときに面白く見えるポーズを決めます。
自分のお気に入りの人形をもってきた子や風船を用意するなど・・・
みんな思い思いのポーズを考えます。
いざ、出発!
屋内でポーズが決まったら、黒い布をかけられてそのまま台車で外へ出発!
ゴロゴロと運び出されて外に出たとたん、熱気で汗が噴出します。
太陽とにらめっこ
太陽が照りつける青空の下、黒い布を退けたら感光開始。
お天気によって感光の速度が変わるので、木村がそばにいて感光の具合をチェックしながら進めます。
感光終了までは、汗が流れても鼻が痒くてもがまん!
じっと感光が完了するのを太陽とにらめっこしながら待ちます。
水洗いして干す
感光が完了した布はすぐさま水洗いをして干します。
すると感光したところは鮮やかに青く変化し、子供たちの姿は白く浮かび上がるように現われます。
髪の毛一本一本まで繊細に移された、子供たちの等身大の姿。
まるで無重力の空に浮かぶ雲のように、気持ちよさそうに見えます。
空を飛ぶものをイメージ
展示期間中も日光写真が体験できるように小型の作品を制作することができます。
紙に色々なものを載せて、空を飛ぶものをイメージしてみましょう!
参考写真:あしあと+わたし(あざみ野こどもぎゃらりぃ2011・神奈川)/2011