地球と遊ぶプロジェクトPRESENTS 木村祟人オフィシャルサイト

あしあと+わたし

私達と自然の共通点を見る

わたし+あしあと

自然界には同じパターンが様々なところに見ることができるといわれています。

例えば、木の枝のはり具合と、稲妻が走った光の跡と、人間の毛細血管の形状・・・全く違うものだけど、その形をよく観察してみると、よく似ていることが分かります。

木村は、私達人が無意識に取る行動の軌跡と自然界の姿にもパターンを見つけました。

『あしあと+わたし』では、子供たちが三輪車でレースをします。その三輪車は絵具を牽引するように改造された特殊な三輪車で、走った後には青い線が残ります。

レースを終えて障害物を取り除くと・・・

私達人間が単独でこの地球上に存在しているのではなく、自然と共に、一つの現象として地球に存在していることに目を向けるワークショップです。

過去に行われたワークショップ

ご挨拶

わたし+あしあと 挨拶

まずは木村の自己紹介と、今日のワークショップの流れについて説明します。

白い厚紙がトラック状に並べられた会場をみただけで、子供たちはウキウキワクワクしている様子。

ここで、レースをするために参加者をチームに分けます。
チームメイトになった子供たちは力をあわせてレースに挑みます!

三輪車のカスタマイズ

わたし+あしあと カスタマイズ

レースに使用する三輪車は、チームごとにカスタマイズします。

紙皿に絵を描いて貼り付けたり、カラーテープで風に舞うようなヒラヒラをつけたり!
チームメイトで話し合って、かっこよく!かわいく!カスタマイズ!!

各チームの三輪車はとても個性的!
三輪車に名前も付けて、オリジナル三輪バイクの完成です。

障害物の制作

障害物の制作

大きな障害物はすでに設置されていますが、コース後半に自分達で障害物を作って設置します。

ペットボトルをカラフルに飾ったら風船を乗せたらできあがり。
これならぶつかっても痛くありません。

自分で好きな場所に障害物を置いたらコースは完成。

コースの試走

コースの試走

絵具を搭載する前に一度三輪車に乗って試走します。

ちょっと前まで乗っていたはずの三輪車なのに・・・久しぶり乗ってみたら前に進まない??
少々大きくなった体で三輪車に乗るには、脚力と走り出しのちょっとしたコツが必要です。

障害物を避けながら、全員コースを試走してイメージトレーニングです。

レース開始

レース開始

位置について、よーいスタート!
一斉に絵具を搭載した三輪車が飛び出します。

みんなレースをしているチームメイトに声援を送り、レースは白熱していきます。

障害物をよけながら、前を走るお友達を抜かそうと必死!!

走り去った後には、白い厚紙の上に青い線が残され、一人、二人とコースを走るにつれて青い線が幾重にも重なっていきます。

障害物をのけて観察してみる

観察してみる

熱いレースが終了したら、みんなで線を踏まないようにして障害物を撤去します。

みんなでその線を観察してみたら・・・
まるで岩の間を流れぬける川の形ができていました。

私達が自然の一部なんだということを、子供たちと一緒に話し合います。

 

 

参考写真:あしあと+わたし(あざみ野こどもぎゃらりぃ2011・神奈川)/2011

ページトップへボタン